ゴミ収集場所のルール違反を無くしたい
生ゴミ収集日でないのに、生ごみが出てる
資源ごみを無断で回収される
粗大ごみ・家電製品が勝手に捨てられる
部外者からのごみの持込がある
暖かくなると、収集されなかった生ごみが悪臭がでたり、カラスや野良猫が寄ってきたり。
この臭い汁・・・どうするんじゃ!
粗大ごみの処分費、どこから出すんじゃ!などなど、
誰が後始末するの!!とキレそうになりますよね。
かといって、警告の張り紙をやたらめったら貼り付けるのも、見た目が悪いですし。
そんなお悩みを抱えたまま、日々生活していませんか?
常に見張っておけない場所には、防犯カメラが便利です。電源さえ確保できれば、設置したカメラ本体で記録することも可能です。その時の秘訣としては、LEDライト等で明るくしておきましょう。
防犯カメラは「威嚇」の要素を持っていますし、
そもそも、誰かに見られている、見張られている場所では不正行為は起きにくいもの。
鏡を置いておくのも不正防止に一役買うのですが、なかなかごみ収集場所に鏡は難しいですね。
でもね、ちょっとまって!
防犯カメラが売れれば良いや・・って考えの会社じゃないので、キチンとお伝えしておきますね。
防犯カメラで、不正が記録されたとして・・・・・、
防犯カメラを設置する重要なポイントをおさえていますか??
・公共・半公共の場を撮影することによる周辺住民の承諾をとっていますか?
・防犯カメラ作動中であることの表示
・誰が、いつその画像を取りだすのですか?画像を取りだすルールや権限、ガイドラインを作っていますか?
・録画データ開示依頼時のルール
・不正を録画→プリントアウト→不正をした人に提示して・・で?どうするか明確な規約作りはできていますか?
防犯カメラがあると、実際に不正は減ります。
が、録画データを武器に何かしらの不正を指摘するにしても、後出しじゃんけんであれば紛争の元になります。
不正行為の録画に成功したとしても、その画像をインターネットで公開すること必ずしも良い事ではありません。
世の中には防犯カメラで録画されたデータを、不正に利用する人達も存在してしまうため、録画データの取扱には責任とモラルが大切なのです。
マンションでのゴミ収集場所は、オーナーあるいは管理組合からの鶴の一声で設置を決定できます。
そのカメラは地域防犯に役立てることも可能です。
設置後の運用ルールが事前に周知徹底している事が大切です。
しかし、町内会でのゴミ捨て場のカメラ設置は難航します。
町内会の会議では、皆一様に「それがいい!やろう!」と賛成してくれます。
でも・・・・・
本音は、旅行に行く直前に生ごみは処分したいし・・・
高速道路のSAにも家庭ごみは捨てないで!と書いてある位、旅行直前の生ごみの捨て方は大勢の悩みなんでしょうね。
カメラには管理者が必要ですし、
毎日のように、ちゃんと録画できているか確認も大切。
電気代も、定期的な消耗品の交換も必要になります。
なによりも、カメラを管理する方のモラルが必須。
カメラ設置者だからといって、公共の場を撮影・録画画像を閲覧することだって、後々トラブルに巻き込まれる可能性が高くなる事ご存知ですか?
永く管理していく事と、公平性と、公共空間であるという事・・・・マンションのゴミ捨て場とは一味も二味も異なってきます。
町内会でのカメラ設置は難航しますね。
高額な予算をかけずに、看板などで不正防止をしたり、地域防犯のためのカメラを設置するなどして、不正のしにくい街づくりをしていきましょう。