監視カメラ(防犯カメラ)を設置するメリット
監視カメラ(防犯カメラ)というと、企業や店舗に設置されている印象がありますが、今では一般家庭にも普及しています。現在、監視カメラ(防犯カメラ)の設置を検討している方もいらっしゃるでしょう。こちらでは監視カメラ(防犯カメラ)設置のメリットをご紹介します。
犯罪の抑止力を高める
皆さんは「侵入防止4原則」をご存知ですか?侵入防止4原則とは目、光、音、時間を指しており、この原則を組み合わせることで、より高い防犯効果を実現できるという考え方です。監視カメラ(防犯カメラ)は、その中の目の役割を担っており、カメラが設置されている場所は「見られてしまう」という不安があるため、不審者は侵入しにくくなります。
不法投棄対策になる
テーブルやソファ、掃除機など、粗大ごみの処分には手間がかかりますので、不法投棄をしてしまう人の行動が問題になっています。
特に、大掃除が必要な年末年始になると増える傾向にあり、一向に減らない不法投棄に頭を抱えているマンションのオーナー様もいらっしゃると思います。
そこで役に立つのが監視カメラ(防犯カメラ)です。カメラに記録されていると思わせることで、不法投棄の抑制につながりやすくなりますし、実際に不法投棄された場合は証拠としても有効です。
従業員の不正防止になる
「不正を行う者がいる」と疑いたくないものですが、残念ながら不正行為をする従業員の行動は他の従業員にも悪影響を与えます。不正行為といっても様々ですが、飲食店で例を挙げるなら、レジの売上金抜き取りなどです。指導するにも証拠がなければどうすることもできませんので、監視カメラ(防犯カメラ)を設置して動かぬ証拠をおさえる必要があります。
心が痛む話が続きますが、罪の意識が薄れやすいバックヤードでの万引きがあるのも事実です。人目に付きにくく、死角を利用されれば人の力だけでは決定的な証拠をおさえるのが難しいのです。このような時にも、バックヤードに監視カメラ(防犯カメラ)を取付けることで、不正行為だけでなく、セクハラ・パワハラ防止などに役立っているケースもあります。
もちろん、監視カメラ(防犯カメラ)の設置が「つい、出来心で…」を抑止するよう、従業員のモラルに働きかけることを願っています。