事例紹介

幼稚園へ大型映像の導入

広島市某幼稚園様に、高輝度大型プロジェクターを導入しました

これまでは、小型プロジェクターを床に置いて、保護者会や説明会、園児への学習映像の提示を行っておられましたが、

①毎回設置(フォーカス・台形補正・ズーム等)の煩雑さ

②スクリーンからプロジェクター設置場所までの間には座席を置けない。

③画面の大きさを合わせるのが面倒。

④部屋を暗くしないと見えない

等の課題をお持ちでした。

 

幸いにもスクリーンはシネスコサイズの電動スクリーンがあり、音響設備も整っていたので、メーカーと交渉の上高輝度DLPプロジェクターの導入を安価に提案することができました。

 

プロジェクターを天吊りにすることも考えましたが、天高のあるお部屋で、開放感もある為、部屋の真ん中にプロジェクターをぶら下げたくありません。

 

となると、壁面設置となりますが、投射距離の問題と、排熱の問題をクリアしなければなりませんでした。

 

 

そこで、ズームレンズを採用し、さらに廃棄 兼 メンテナンススペースの確保を行い

堅牢なプロジェクター台の設置、3重の落下防止措置を行いました。

 

 

 

 

 

我々業者は、スクリーンに対して一番ベストな投影を行う様に思考が向きます。

つまり、不自然でない、できる限り大きく、明るく・・・と。

 

実際に使い勝手をお伺いしながらの改善点も見出す事が出来ました。

 

スクリーン下端の位置は、子供と大人と違うよね・・・・と。

 

いすを並べて座った場合、大人の座高と園児の座高との差は歴然。

保護者会では、スクリーンの下端はこの辺りでないとまずい。園児だと・・・

電動ズームレンズであったため、リモコンで利用シーンに合わせた画角調整が可能となったのです。

 

合わせて既設のスクリーンについても調査を行い、リミッター調整できることが判明。

より短時間で、細かな調整をせず、大型映像をご利用いただける環境をご提供できました。

 

お部屋を暗くすると、より高輝度かつ鮮明な映像をご提示できますが、

真っ暗にすると怖がるお子さんもおられるとの事。

でも大丈夫。今回選定したDLPプロジェクターは、照明は消さなくても十分にご利用いただける輝度がありました。

(正確にはスクリーン面が暗めな環境であったことが功を奏したのです)

 

 

 

 

 

事例の一覧に戻る