事例紹介

ETC料金事務所 新型ETC設置工事

弊社にとって一大プロジェクトであり、大きなチャレンジでもあった現場です。

これまで我々弱電業者は、弱電設備の発注についてお客様からの直接発注か、あるいは大手ゼネコン・サブコンからの下請けでの仕事でした。

この度のETC設置工事は、お客様からの直請けではないにしろ、現場代理人を常駐させ、土木工事・電気工事の現場管理を行い、任務を遂行するというプロジェクトでした。

ETCシステムを次世代にバージョンアップさせ、これまで入口2車線中1車線がETC・出口2車線中1車線がETCであった4車線を、入口2車線中2車線とも新ETC・出口2車線中2車線とも新ETCとする内容です。

センサー類を更新しつつ、アイランド(機器設置場所・料金所があるスペース)の延伸を行い、既存システムを稼働させつつ、新しいシステム用の配線を仮設し切り替え、本設置するといった内容です。

調査期間をいれると、約1年間の大プロジェクトとなりました。工事期間中、ご不便をおかけした皆様、ご協力ありがとうございました。

 

朝の危険予知活動と点呼から始まり、交通誘導、そして調査、調査・調査・・・図面化しながらも、さらに調査調査・・・
工事材料の手配はこちら側の主導で行うのですが、設置機材の確保や納期、さらには天候にも左右されながら約半年・・・・・

通行車両に、コンクリート斫り屑が飛ばないように、養生しながらの斫り作業や、時には大雪に阻まれて作業するICを変更してみたりと・・・・

得意分野の作業ならお任せっ!軽々と・・・といいつつ、管理者なので、確認作業をしています・・・。

そして、引き渡し検査・・・・ドキドキもしますが、中間検査を何度も行っているので、自信満々です。

土木工事はほぼ終わった時点での写真ですが、パッと見でこんな風に片側しかなかったETCの表示盤も、

このように、両方のレーンがETC対応となりました。(く・・・逆光が・・)

入口側も、2レーンがETC対応となっております。

社員1名を長期間にわたり専任で常駐させ、社内では一人の穴を埋めるべくさらなる団結が必要となりました。

また、この現場を通じ、様々なノウハウを経験したことは、担当者としても大きな糧になったに違いありません。

 

 

 

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