事例紹介

聞いて判断、見て理解、音楽の学習?

私には絶対音感などというものは備わっていないのですが、やはり子供のころからの教育で備わるものと聞いております。

楽譜を視ただけで、それが楽しい曲なのか悲しい曲なのかどんな曲なのかイメージがわかない子が増えている。

絶対音感とまでいかないまでも、訓練によってその能力は伸ばすことが出来るハズだ。訓練と能力向上を計ることが出来て、自由に学習できるシステムはできんものかね?

 

とご依頼いただいたのが今回のこちら。

 

システムから再生される音を聴いて判断し、システムから提示される♪を視て理解することで体に自然に落とし込み、音感の能力を育てようというわけです。(えっへん)

音というのはあくまでも空気の震えですので、目で見えないわけです。耳で聴いて分かるように作ってみました。まず先に音を聞いてから、その音と同じ音を探し木琴で演奏する聴奏を行います。

なれてきたら今度は演者の目の前にあるモニターにうつる楽譜を見ながら、木琴を演奏を行います。

これを繰り返すことで、耳で理解することができ、音符を見るだけでどう演奏すればいいかが分かるようになります。

反復練習大切ですね。まだまだ課題はありますので、一歩一歩いいものに仕上げていきたいとおもいます。

 

 

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