事例紹介

某社 大会議室 TV会議システム向けカメラ更新工事

某社 大会議室の設備更新です。

これまで少しずつ機器の更新を行ってきました。

TV会議システムの心臓部であるコーデックは、まだ更新時期でない為に

NTSCカメラでしか受け付けることができません。

しかし残念なことに、現在巷にあふれているカメラの大部分はフルHDカメラや、HDカメラとなっています。

そんな時に、既設のカメラが壊れてしまった・・・・・・(正確には、修理対応期間が終了していた!)

 

「画素の少ないNTSCカメラに、今、高い経費をかけるのはもったいない」

「近々コーデックの更新も考えられる。その時にも利用できる高画質カメラを導入したい」

「3台のカメラで運用してきたが、もう少し簡単に運用しないとオペレーターがきつい」

「ハイビジョンカメラを賢く安く導入することはできないのか」

 

とのご要望。もっともです。

一般的に、TV会議システムに接続する設備用カメラといえば、結婚式場などで使用する産業用カメラを利用します。

高画質かつ高品質で、操作性・静粛性が高く、高性能・高耐久といえるでしょう。

第一案はこちらをご提案。

 

第二案は、ぐっと予算を抑えたご提案をしました。

 

カメラの台数は3台から1台に。

360度旋回し、高倍率のレンズがついているため、1台でも十分に運用できる!との高評価。

しかも従来はボタン・レバー式の操作であったものが、ジョイスティックでの直観操作。オペレーターの負担が減ったとのこと。

 

なにより経済的で、HD映像とアナログNTSCの両出力を出すことのできる便利なカメラを見つけ出すことができたので、大変喜んでいただきました。

 

古いカメラの開口の補修・・・も大変なので、ちょこっと工夫しました。

 

事例の一覧に戻る