某社 4面マルチビジョンTV会議室
広島県内 某社会議室
液晶ディスプレイ4面マルチと
TV会議にも使用できる大会議室のカメラ設備の交換工事です。
60型液晶ディスプレイを4面しようした、120インチ相当のマルチビジョン映像提示システムです。
複数台の液晶ディスプレイを組み合わせて大画面での映像提示を、
①自立型のディスプレイ台で設置する場合、画面の下場が理想的な高さになりにくい点(せめて机上よりも高い位置に)
②ディスプレイ接合部の違和感をなくす調整(目地は必ず発生します)
③廃熱やメンテナンスのやりやすさ
④メンテナンスや1面交換時の色ずれ対策(交換後の色調整)
について、十分にヒアリングを行ったうえでの導入となりました。
ディスプレイ用のマルチビジョン金具は特注品となり、転倒防止も考慮した設計をメーカーにお願いしました。
ディスプレイの品質が高いからか、初期導入時の色ずれは発生しなかったのには、正直驚きました。通常は色センサーを付けての調整や、高精細デジタルカメラで撮影したうえでの調整となります。
そして、なにより・・・昨今液晶ディスプレイは軽量化しているにもかかわらず、このモデルは・・・・重い・・・重い!!!!技術者の思いがそのまま重量になっているのか!?
4面マルチビジョンの左隣にあるのは、80インチ相当のタッチパネルディスプレイです。
タッチパネルディスプレイでプレゼンも可能であり、遠隔のTV会議映像を提示したりと、様々な会議形態に運用可能となっています。
映像提示した写真がないのが残念ですが、お客様も満足の工事ができました。