某所老人ホーム:ナースコール設備リニューアル工事
広島県内 某所 老人ホームのナースコール設備改修工事を行いました。
既存機器が古くなり、ノイズや不通が出てきたらしく、急遽のリニューアル工事でした。
1日1フロア完結が絶対命令。
居室内の作業時間は9:00~18:00まで
場合によりもっと短い部屋もあり。
インフルエンザの時期であった為、作業員もうがい・手洗いの上、朝8時から作業開始。
建築内装業者さん、電気工事屋さんとの共同推進作業。
既設パネルの加工や壁面開口、壁面補修等、各社工程も分刻み。
建築業界で一番底辺である、弱電業者の我々は、なんだかんだと最後のつじつま合わせに使われ、超短時間での施工を強いられるケースが多い中、
こちらの現場では「お前ら(アボア)のやりやすいように工程を組め、サポートしてやる!」と建築業者さんが!!
これでは遅れてしまっては言い訳が立ちません(汗)!!
番頭2名動員し、各社員得意とする作業を分担、撤去及び再構築に向けて最短の工程をダンドリ!
が・・・・ナースコールの短時間施工は様々な落とし穴が発生!
既設の「夜間」・・・と書いてあるケーブル・・なにこれ?・・・と調査。
方向指示器の向きと色はどうだったっけ!?・・・と調査。
2部屋ほど鳴動しない原因は!?・・・と調査。
実は鳴動しない原因を究明するのが一番面倒なのだが、一番の要。絶対に突き止めるのです。
ナースコールは命をつなぐボタン。接触不良の発生しない施工方法をとっており、鳴動不良の原因は一刀両断。
多少、時間はかかりますが、一つ一つ丁寧に施工し、深夜11時。なんとか完了。
翌日、もうひとフロア!こちらもなんとか完了。
入居者の安心と健康を守る為、入居者の負担にならぬよう施工を心がけました。
こちらのスタッフさんも同様の思いで、我々の施工を見守ってくださいました。