事例紹介

対面・中継・オンライン対応ワゴンの納入(ハイブリッド型授業)

いつの間にか、ハイブリッド型授業とか、ハイブリッドTV会議システムとか言われるようになりました。

弊社では2020/3頃からお客様からの要望にお応えすべく、

教員の負担の少ない対面授業(少人数でもいいから・・)を行いつつ

時には隣接する教室へ中継し、学生の密を避ける事ができ

時には通学できない学生へWeb配信し、自宅学習ができるようにと

既設の映像操作卓に接続が可能な形で納入してまいりました。

色々組合わせて運用できるからハイブリッドなのですね。。

 

 

遠隔対応の講義室では、ボタンを1つ追加する形で配信も可能に(要配信用PC)。

 

さらには、グループ学習にも対応したいとの事。有線マイクを利用する事がエコーの対策になる事から

経済性を考え有線マイクを利用し、複数人でのグループディスカッションを配信する事も提案中です。

 

その他、どしどし新たなご要望があるのも、

お客様によってそれぞれ少しづつ異なった運用形態があるのだと勉強させて頂いております。

お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

 

下記、2020年6月にUPした記事です

 

 

新型コロナ拡散防止を各方面で大変ご苦労されておりますこと、感謝いたします。

弊社としてどのような対応ができるか、2020年1月より色々と策を練っておりました。

特に、集合学習・対面学習をする教室・講義室。または会議室等で、弊社の技術がどのようにお役立ちできるか中々答えの出ない時期でした。

 

①通勤・通学等、授業や会議のある場所までの移動手段により、徒歩・自転車が可能な方々と、公共交通機関が必須な方々によって大きく異なる事。

公共交通機関の空気の入替は安全性が高いと各所で報道がありますが、現時点(2020/6/1)では、徒歩や自転車での通学・来場を呼び掛けられております。

②Web会議システム(ZOOM・Meet・Teams等)を利用した授業を想定した際、教員側が学校側にたくさん集まると、ネットワークの上り側帯域を大幅に消費し、接続できなくなる。

③オンライン授業として事前に授業内容を録画しておき、外部のサーバーにデータを置き、学生側がダウンロードして視聴する方式の場合。教員は一人で、授業と同じ説明を行い録画する。普段の教室では学生の理解度をはかりながら表現方法を変化させたり、別の言い回しをしたりしていたのだが、その学生の反応が無いため一方通行の説明を授業時間一杯収録しなければならない。

④学生は孤独な学習環境に置かれる。自宅に兄弟がいればパソコンの取り合いになったり、通信速度が変化したり。スマホでの授業受信は熱暴走やパケット制限の可能性まで含まれる。すべての学生宅に、インターネット環境が整っているわけでもなく、家族それぞれに一台の端末があるとも限らない。授業の聞きもらしがあっても隣の同級生に「どこ?」とコッソリ聞くことも難しいし、教科書・参考書の購入ですら、選択のミスが無いか心配でしかたない。

 

しかし緊急事態宣言下において、前に進むしかない状況であった。

5月に入り、広島ではクラスター対策が功を奏し、新たな感染経路不明な感染者は出ず、新たな生活様式を取り入れながら対面学習を再開させる動きがでてきた。

その背景には、やはりすべての学生宅に通信環境・PC機器がそろっているわけではない事。Webカメラやヘッドセットが店頭から消え再入庫未定が続いている事もある。

さらには実習時間が必須の科目において、オンライン学習ではどうしても実現できない実習もあったと思われる。

(中には実験実習をカメラで撮影し、その結果まで全て収録。学生にはレポートに纏めさせるといった方式を取り、意外に録画・配信方式でも好評だった・・という意見もある)

 

Web会議システム(ZOOM・Meet・Teams等)を利用したオンライン授業を進めるにも、その扱い方を非常勤・講師も含めた全ての教員にレクチャーする事も時間を要した。

Web会議(Meet・Temas・ZOOM等)システムを受講する学生側への、アカウントの発行・授業方法のお知らせ・アプリの使い方・接続方法をレクチャーする対面授業を行う時間的余裕もなかった。

新入生を含めた全ての学生に対し、在宅学習環境の有無やインターネット環境のアンケートから始める必要があった。

 

現在(2020/6/1)常に第2、第3の波を意識しながら、秋から冬にかけて感染が広まったらどうしよう。

通学のリスクは?

教職員を守るためには?

双方に負担が少なく、経済を回しながら、学びの機会を失わないでおく・・・・これが共通の課題のように感じた。

ネット環境がなかったり、対面学習の方が良いと希望した学生は通学することをやむなしとするならば、

教員は対面の人数が少ないにしろ、学生の理解度を確認しながら授業を進め、その様子を在宅学生に送ることを考えた。

 

また、対面学習の方が良いと希望する学生が増えてきたとすると、いわゆる3密対策をするために、複数の教室で授業を行う事を想定。

既設の設備を利用しながら、中継やWeb会議システム(Temas・Zoom・Meet等)を利用できるワゴンの導入に至った。

合わせて、学校から複数の授業が配信されると上り側の帯域が不足する対策として、LTE回線を利用し配信する事で、既存の学内LANをダウンさせずに配信する事とした。

今後は地方都市にも5Gサービスが始まるようになると、さらに高速・高画質で配信できるようになることだろう。

 

たまたま、ニーズに合った機器をそろえる事ができたが、

Webカメラのように、商品の在庫は少なく今後は納期に苦慮しそうな感じです。現時点で発注しても10月生産待ちとのメーカー回答が多かった。

 

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Web会議システム(Meet・Teamas・Zoom等)は、教職員でログオンするのではなく、教室番号でアカウント作成しログオンしたほうが運用がしやすい様に感じた。

有線LANでも、LTE網でも、最低2Mbps確保できれば、運用できる様です。

 

この方法は、教室:教室や会議室:会議室で行う場合、画質に問題が生じること懸念されます。

Web会議システムは個人間のやり取りに特化しており、Web会議サービスを提供するサーバー側の処理により360Pかそれ以下に画質が低下する可能性があるためです。

隣接した教室・会議室へ中継する場合は、Web会議システムとは別の伝送方法(有線)で中継する方が高画質で中継可能です。

 

また遠隔地の教室・講義室・会議室へ接続する場合は、やはり従来のTV会議システムを用いたほうが、画質・操作共にWeb会議システムよりも良いと感じています。

 

細かな接続イメージですが

Web会議システムであれば、講師・教員・指導者が責任もってサーバーへ接続。学生・生徒も同じくサーバーに接続するため、お互いがログインやアクセス、WEBカメラなどの設定操作を覚える必要があります。一度に多くの端末と接続が可能であり、価格も安価(無料)という魅力があります。

TV会議システムは、リモコンによって接続先を選択(電話番号のイメージ)。受信側も自動応答あるいは応答することで、拠点同士がつながります。間違い電話や、受信側での準備不足・不手際等も発生する可能性があります。送信・受信側のミスを防ぐ全てを制御する事例はこちら↓

3キャンパス 9教室遠隔講義システムの導入

どちらが良い、悪いではなく、主たる目的が何か、これにつきます。

上記9教室遠隔講義システムの一部に、このハイブリッド機器を増設した教室も存在します。

やはり、

・Web会議システムを専用の部屋で教員が一人で配信するよりも、数人の学生の前でも授業がやりやすい

・緊急事態宣言が出ていない時期の対面授業でも、通学・登校することをためらう学生もいる

・この教室にはTV会議システム用の講師撮影用カメラやAV機器がそろっており、Web会議用に流用する事ができた

・多少画質が悪くても資料を事前に配布している為、さほど問題にならない(学生が資料を手元に欲しがるのは対面も遠隔も同じ)

・一番大切なのは音声。小さかったりノイズが乗ったりするのが一番ストレス

・TV会議用機器の金額が、4拠点用400,000円~となると、Web会議システムを賢く使う方法が経済的

 

とのご評価を頂きました。

 

もちろん、画質・音声が良いに越したことはありませんし、これはWEB会議サービスを行っているサーバーの増強や進化によっていずれ解消されます。

 

 

コロナ禍において

この緊急事態をいかに乗り越えるか、講義だけでなく学生・生徒同士のコミュニケーションする場をつくり、いかに安心して学習できる環境を整えるかが大切であって

画質が良くなければならない。〇〇機器を使わなければならない。〇〇でなければならない・・・ではない

中々表に出てこない、教職員や食堂運営委託先、公共交通機関、学生のバイト先等など、配慮すべき点が膨大にある。

遠隔が向いている教科があることや、実習が避けられない科目もあるわけで

全てが通信制になってしまう方が問題だ・・・

変化の時代に対応できる対応力が大事であり、設備だけ整えたからこれで授業をしろ!というのとは違う。この点でも安価なWeb会議を使ったハイブリット配信システムは良かったとお褒め頂きました!!

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