地域医療拠点病院 1Day1Floor ナースコールシステム改修工事
地域医療拠点病院様の納入事例です。
(写真の名盤は加工し個人が特定できない状態になっています)
長くお使いいただいているナースコールも
メーカー修理ができなくなった事と、現在のニーズに合致しなくなったため、リニューアルとなりました。
施工前
施工後
既設のパネルは特注品であり、新しくパネルを取り付けるにあたり、現地での加工は最低限とし違和感なく美しく取り付ける・・・・・
幹線も室内の配線も、用途・動作・システムが変わるため、すべて新規に敷設しました。
迅速なケアを目指しての、PHS連動型です。
工事は1日1フロア。17時までには完全切替することが求められるため、事前の調査・準備をしっかりと行い、人員配置や廊下での安全確保など気を配ることが多くなります。
しかも、工事中のホコリをあまり出さない工夫や、迅速な工事等、看護師さんと連携しながら、順次切り替え作業を行っていきます。
新しいシステムでは、プライバシーが保たれ、
集合廊下灯でも、ベットの位置が把握でき、迅速な対応ができるようになった
起き上がり・離床の検出が可能(ご本人やご家族の同意を得れば録画も可)
呼び出し履歴の一覧表示やグラフ化が可能であり、対応までの時間分析など、スタッフの負担軽減データの見える化も可能
その他、生体情報モニターとの連動や、スマートベットシステムとの連動等、とても便利である
と、お褒めのお言葉をいただきました。
見守りカメラ。
オプションとして必要な台数を増設できるようにシステム構築しました。
既設設備もご利用いただきながらの状態で、工事期間中もナースコールを止めることなく作業を行いました。
また、患者様の負担を軽減すべく、病室に入るのは1回のみ・・等の努力をしながらの作業でした。