事例紹介

インフルエンザの予防システム?

常日頃から、映像や音響、IT技術を使って社会貢献できないだろうか?? と悩み、考えていました。鳥インフルエンザ、豚インフルエンザの流行が危惧されたとき、マスク や消毒液がいたるところで品薄になりました。しかしながら施設入口の 消毒液を素通りする人は少なくありませんでした。 すでに「オブジェ」となってしまった、消毒液。 壁紙とかわらなくなってしまった、手洗い啓発ポスター。マスクはもちろん手を消毒することの有益性はわかっているはずなのになぜ誰も彼もが通りすぎるのだろう。

 

そんな時、スーパーで買い物していると、小型のディスプレイで販促し ているものを観ました。デジタルサイネージ(電子看板)で手洗い啓発 を促してみてはどうだろうか?!

しかし、デジタルサイネージは、ある程度時期が過ぎてしまうと、いつ のまにか壁紙と変わらなくなります。加えて省エネではありません。大 震災後、省エネとデジタルサイネージの共存は難しいとも感じていまし た。

IT技術と、これまでのアナログセンサーが結びついた瞬間です。 人が来た時だけセンサーで感知し、手の消毒を促すデジタルサイネージ ならば社会にお役立ちできる!省エネにもなる!!

ディスプレイは大型でも小型でも構いませんし、その設置場所にすでに あるテレビでも対応が可能です。コストも安い!映像や声掛け(音声) でインフルエンザが予防できる・・・つながりそうにない2つの言葉が つながりました。 サイネージデータは、デジカメでの写真もOK。パワーポイントで作成 したインフォメーションでもOK。動画もOKです。設置場所の職員さ んの負担や、業者発注による経費が増えないように考えることができました。

 

実際にこんな感じに使っていただいて、確かに消毒液を使う方が増えている。

面倒なことを楽しく演出することで、本当の価値に近づくことができる。

注意を呼びかけることが重要なのではない、手に消毒液をかけて清潔にしてもらうことが重要なのだ。

壁が立ちはだかったとき、まっすぐ進むのも方法、でも壁の無いあたりを進むのも方法、ようは進むことができればOKなのだ。

 

 

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