新着情報

緊縛強盗や特殊詐欺への心がけ

特殊詐欺の受け子・出し子が緊縛強盗をしてしまう犯罪ロードマップのようなモノができてしまっている様子。

彼らはピラミッド構造の最下層で、闇バイトに応募して言われるがままに犯罪に手を染め、逃げ出せず犯罪を繰り返すように報道されています。

求人しても中々応募者が確保できない労働者不足の昨今、手軽に稼げると騙して求人に応募させたうえに抜け出せなくなる構図は容易に想像できますね。

闇バイト先を労働者不足にするには・・・・・・自首すれば減刑されることや司法取引等、犯罪初期の段階で抜け出せるようなCMやポスターを沢山貼ってほしいものです。

 

白昼堂々、高級時計屋に強盗したり、ガラスを割って侵入するなど、これまでの侵入盗とは明らかに異なる手口での犯罪が増えているため

これまでの防犯基本原則を再度見直しましょう。

防犯基本原則とは、「監視性の確保」「領域性の確保」「接近の制御」「対象物の強化」ですが、

緊縛強盗の傾向を考えると、「領域性の確保」「接近の制御」はほぼ通用しません。

「監視性の確保」も、顔を隠していれば大丈夫・・と認識しているため当てになりません(現実的には・・・・・)

一番有効なのは「対象物の強化」です。

 

特に、窓。高価ですが防犯ガラスにしましょう。

施錠を日課にするために、換気する窓は人間が侵入できない小窓のみ

あるいは面格子付きの小窓に限定するなど、徹底的に侵入されない工夫を日常のルーティーンに取り入れましょう。

 

 

さて、ここで私と弟との会話で気になった例を一つご紹介します。

弟「この前、ドコモから未納金額があるからって電話があってね」

私「え、それ詐欺電話のパターン?」

弟「そうそう、俺AUだし。で、どんなことを言うのか興味があったから色々聞いてたんだよ」

私「えーすぐ切ればいいのに・・」

弟「最後の最後で、俺ドコモ携帯でないから、そんな請求あるわけないじゃん!って言ったら、相手から切ったよ」

私「・・・・・それねぇ、お前の事、電話番号だけしか知らないと思ってるだろ・・・・・」

弟「え?・・・」

 

このような架空請求詐欺は、現在もメールで頻繁にあるように収集したデータ(この場合は電話番号)に向けて、数打てば当たる的にアタックしてきた時代もあります。

【カモリスト】という言葉が流行ったのは20年前くらいでしょうか・・・・・

 

今はデータの時代。

政府も、運転免許証とマイナンバーカードと健康保険証を下図のように一本化していますよね

図中の、赤い文字は共通なので、一本化すると財布の中のカードも3枚から1枚に減るし・・・・と。

大きなまるの中は、カードに記載の情報で、その横にある小さなまるは、そのカードから引き出せる情報です。

もちろん各個人が自由に引き出せる情報もあれば、容易には引き出せない情報もあります。

大事なのは各機関はカード情報を元に、紐づいた情報があるという事なのです。

 

 

次に、ゴルフ場を予約するにあたり、大手通販サイトから、その通販サイトのカードで予約して、実際にゴルフ場に行ったとします。

 

青いまるは、ゴルフ場で受け付け時に記載する情報

赤いまるは、通販サイトとカード会社、さらには証券会社や銀行と紐づいていた場合の情報

黄いまるは、ゴルフ場へ向かった車から得られる情報

 

実際には各組織・関係機関で個人情報のやり取りは発生していないことになっています。

この図だけでみると、ゴルフをプレイする人の家族構成やローン残高、車の所有者や、新車購入か中古車購入か・・・・なんてことまで繋がって見える(可能性がある)わけです。

 

例えば、大手〇〇社個人情報〇〇万件流出・・・・・・・と紐づいたら?

ゾッとしませんか?

 

データが一つではないという恐ろしい例です

2020年1月1日。初詣の帰りに気分がいいから街頭アンケートに答えてあげた(そんなこと、記憶からは消えてしまいます)

2023年5月5日。見知らぬ080の番号に出てみると、電力会社からの人工音声で質問に答えた(電力会社だから安心した)

2024年12月30日。旅行中。なぜか自宅に強盗に入られた

 

 

2023年10月30日。別の詐欺グループから、電話番号と持ち家の有無のデータを入手する

2024年2月2日。2020年から自分たちで集めたアンケートデータと見比べ、特定できそうなターゲットの選定を始める

2024年4月4日。特定したターゲットを調査。ターゲットのSNSから毎年年末年始には旅行に行くことが分かる。GoogleMapで住所を検索。田舎であることも判明。

2024年12月30日。手下(素人集団)に強盗に入らせる。

 

てなことになる可能性があるわけです。

詐欺グループや強盗団(ここでは同一視)は、膨大なデータベースを持っていると仮定。

別のグループとデータベースの売買をして、常にターゲットを探している可能性があるのです。

 

冒頭に記載した通り、対象物の強化。つまり侵入されにくくする努力がまずは必要です。

緊縛強盗は、住民の不在は関係ない点が一番問題なところです。

空き巣ならば金品と精神的なダメージですが、強盗は命を失いかねない犯罪です。

 

注意すべきは無施錠と、容易に玄関を開けない事。

犯罪企図者は宅急便やトイレを貸してと装い、玄関を開けさせる方法を日々研究しています。

 

宅配業者も人手不足であり、制服を着ていない外注の個人宅配と契約したり

大手宅配業者と似たような色の制服を着たりすることも考えられるため

顔見知りでない宅配便は、玄関先に荷物を置いてもらう事や、宅配ボックスの設置を検討しましょう。

 

冒頭、「監視性の確保」が、犯罪企図者がフェイスマスクなどで顔を隠していれば大丈夫・・・と考えているため、効果が薄まっていると表現しましたが・・・・

 

それでも、防犯カメラはとても有効です。

 

威嚇要素があるだけではありません。

 

あまり詳しく書くとさらに対策されてしまうので、詳しく説明する事は割愛しますが

 

当社は、自分だけでなく、地域防犯用の防犯カメラを提案しております。

 

関連リンク

どんな防犯カメラ業者を選べばいいの?(←当社は業務用防犯カメラ専門業者です)

特殊詐欺、オレオレ詐欺をなんとかして!

居空き(いあき)の対策について

 

 

記事の一覧に戻る