広島県広島市某大学 プログラム・工作室映像設備工事
プログラミングとハンダづけ等を行う2つの実習室の映像設備工事を行いました。
当初は49インチのディスプレイを2面づつ設置していましたが、プログラミングを学修するにあたり、
大きな画面が必要という事になりました。
幸い天井の高いお部屋だったので、かなり大きな画面サイズで対応できそうでした。
予算面も含め、壁面が白塗装であったため、壁面投影を提案。天井の設置可能な場所と
画面サイズがプロジェクター設置の肝です。
画面の大きさを確認するためにデモ機を持込み、先生方と一緒に画面の大きさと輝度を確認しました。
壁面投射はスクリーンと違い、ホットスポット(光のムラ)と、文字の見えにくさが心配でしたが、デモ機では問題ないレベルでした。
既に設置してある49型の液晶ディスプレイの同時使用も考えましたが、大きな画面があれば使わないとの事だったので、
隣の教室の同型ディスプレイと合わせて、4台マルチディスプレイを提案しました。隣接教室も合わせて大画面となりました。
施工前
↓
施工後
最近の業務用液晶ディスプレイは、ベゼル部が細くなってて、取付の時には慎重に扱っています。
白い画面だと一見ベゼルが気になる様に思います。実際の授業では学生は、コンテンツ(中身)に集中する事と、
脳がベゼル部をあまり意識しない処理をするみたいです。
とはいえ、ベゼル部に文字が隠れない様に微調整を行い、電源の一括管理(突発電流をずらすような処理)等の調整をしております。