事例紹介

新型コロナ対策:入館時検温(サーマルカメラ)

新型コロナウィルス蔓延防止にともなう対策として、この度医療施設にサーマルカメラを導入いただけました。

入院施設併用であるため入院患者へのお見舞いと、治療・診療の為の来院と多くの方が入館されます。

その度に声掛けをして、非接触体温計で検温し・・・となると、職員さんは体温計の対応だけで座る暇もないとの事。

もちろん、検温し防疫することも大事なのですが、それ以外の仕事もあるわけで・・・

 

少しでもその負担が減るのであれば・・・と実機をもってご説明したところ

①当院の運用に合う事

②顔の位置や距離を指定する様なサーマルカメラでない事

③スタンドアロン+モニタリング可能である事

④手ごろな値段である事

上記のような点で評価頂き、採用頂けるとの事で、設置工事をしてまいりました。

非接触で、被写体の温度を測るカメラをサーマルカメラと言いますが、世の中には沢山の種類があります。

一度に大勢の体温が計測できるものとか・・・・発熱だけでなく、機械の発熱量を計測するものなど。

 

①の運用に合う事・・・これは大事な検討材料です。

カメラと被写体(来訪者)との距離が、適切である

外気温の影響を受けない

被写体(来訪者)がカメラ前での検温の為に滞留し過密状態にならない

 

②サーマルカメラにも種類があるうえ、タブレット型のサーマルカメラにも各社色々な特徴があります。

その中で、厄介なのが、この画面に表示された輪郭に合わせて、顔を映してください・・・というモノ。

おいおい・・・膝や腰がやられちまうぜ!

今回のカメラは、おおざっぱに画面に顔が映れば、0.2秒で非接触で検温します。

合わせて、マスクをしていない場合は、「マスクをしてください」と声掛けも自動で。

細かな点ではありますが、通販等で購入されたお客様がスグ使わなくなる典型的な落とし穴です。

 

 

③機器を置いておくだけで、利用者(来訪者)は勝手に検温してくれる。

施設運営側から見て、手離れが良いですね。職員さんが毎回検温する必要がありません。

しかも・・・・その映像は、受付内部でモニタリングが可能なのです。

万が一発熱者が来訪されると、このモニターが赤くなり、「ビー!ビー!」と警告音で知らせてくれます。

画面上に3人までログが残る為、

入館→自動検温→受付 の受付の段階で、この来訪者のおでこの表面温度は何度だったのか・・・わかるわけです。

警告音が鳴れば、追い返すのではなくそれ相応の対応ができるという事。ここが大事。

④価格も安すぎず高すぎず。

安いものには何か隠れている事があるから・・・・・・だそうです。

 

確かに、ネットショッピングして、安い!だけで飛びついたモノが手元に届けられると・・・

あれ?思ったのと違う・・・って

 

ことありますよね。大きさだったり質感だったり。

 

 

弊社が地元業者であることも良かったようです。

 

末永く弊社がお役立ちできますように。

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