事例紹介

広島市内某所 特養施設ナースコール他新築工事

しばらくの間、新築工事現場に入り浸っておりました。7階建てのこの施設でのお役立ちは・・・・・

 

①    テレビ共聴設備(どの部屋でもテレビが見れるように)

②    ナースコール設備(居室から介助者と話ができるように)

③    電気錠設備(自動で施錠・開錠できるように)

④    非常放送設備(放送やチャイム、非常時の避難誘導ができるように)

⑤    インターホン設備(夜間の外来者との通話ができるように)

⑥    ITV設備(防犯カメラで異常が確認できるように)

⑦    トイレ呼び出し設備(トイレでの異常事態にすぐ気が付けるように)

です。

 

施工中の写真は、コンクリートとホコリと建材(材料)が山積みばかりなので、

完成した一番きれいな部分をご案内したいと思います(笑)

 

①テレビ共聴設備・・・

入居者の方がテレビをご持参されないと、その効果が発揮できないのがツライ所です。

アンテナの写真や、壁のコンセントの写真は見栄えしませんよね・・しかも伝わらないし・・・。

 

②ナースコール設備・・・

昨今、必須です!

しかもPHS連動型なので、ナースステーションに職員さんがおられなくとも迅速に対応できます。

コンパクトにまとまった、ナースコールの親機。

各フロアのナースステーションに設置されています。

居室のベットサイドには、ナースコール押しボタンと、スピーカー。

写真が遠いか・・・。

 

ハイ!近づいた!

これでナースステーションと通話が可能となります。

居室内トイレに設置された、押しボタン(ナースコール)。

こちらからもナースコールが可能です。

廊下側から見た、居室入口。ナースコールの呼出ボタンが押されると、ドア上部のランプが点灯し、

周囲の職員さんに光で知らせることが出来ます。

 

③ 電気錠設備・・・

蓋がしてある状態からの

蓋が開きました!

電気錠も各フロアの主要部に設置。不用意なドアの開け閉めから入居者を守ります。

防災センター側から、電気錠の施錠確認や、非常時の解錠(パニックオープン)等の制御を行っています。

 

④非常放送設備・・・

一見あることすら忘れられがちですが、いざというときには無人でもサイレンと、

避難誘導をしてくれる優れものです。特にこちらは火災報知器とも連動、かつ通報装置(消防署へ自動で

電話してくれる。消防法で必須)も入っています。

 

メインアンプ部と、各フロアの非常リモコン装置(ナースコール親機隣に設置)。

日々、意識して使う事はあまりなさそうですが・・・・命を守るものです。
⑤インターホン設備・・・

外来者はドアホンを鳴らし、職員さんがカメラで確認したうえで、通話・開錠等をします。

 

⑥ITV設備・・・

防犯カメラ設備ですが、安心カメラ設備・看視カメラ設備といった表現が良いかもしれません。

威圧感の無いドーム型カメラを導入し、記録しています。

 

ホーム内での来訪者の記録だけでなく、転倒や介助についても記録ができます。

 

⑦トイレ呼び出し設備・・・・

居室以外のトイレには、トイレ呼び出しボタンが導入されています。

どこに居ても、気分が悪くなられたりした場合、介助が欲しい意志をボタン一つで表現できるのは頼もしいですね。

 

以上、特別養護老人ホームに向けた、安心・安全と有意義な生活ができる環境に対して、お役立ちしてきましたっ!

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