ナースコール | 株式会社アボアエンジニアリング

Nurse callナースコール

広島からナースコールの設置や設備の改修を承る「アボアエンジニアリング」

広島からナースコールの設置や設備の改修を承る「アボアエンジニアリング」

ナースコール設置設備改修・リニューアル・修理を依頼する際は、広島の「アボアエンジニアリング」にお任せください。マルチメディアシステム、ホール音響システム、防犯カメラシステム、セキュリティシステム、放送設備などAVシステムの設計や施工を行っており、これらに関連する機器販売やシステム運用支援、メンテナンス業務も承ります。

ナースコールのシステムは、マルチメディアシステムや音響・映像システム、インターホンシステムも同じ電気通信工事の部類の弱電設備です。我々は新築時の設置から修理・保守、改修などの実績を多く持ち、単一メーカーの販売店だけではなく国内主要メーカーから仕入れた機器をご要望や目的、設置環境に合わせて提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

病院や老人ホームなど幅広く使われているナースコールの起源は?

ナースコールは、病院老人ホームなど、今では幅広く用いられるようになってきています。ナースコールの起源は、戦時中に看護師として働いていたナイチンゲールが発明した「弁付きの呼鈴」です。ナイチンゲールが活躍した19世紀に電気式のシステムはありませんでしたが、今で言うナースステーションには患者の名前とどの呼鈴が鳴ったのかが分かるようになっていたようです。

現在は様々な機能を併せ持つナースコールが開発され、看護師や介護師など現場で働く方の負担軽減や業務の効率化に役立っています。「アボアエンジニアリング」では、病院放送設備やナースコール設備の設置、改修も豊富な知識と高い技術力でしっかり対応いたします。

ナースコールにも寿命があります!~耐用年数が近づいたら取り替えはお早めに~

ケアされる人とケアする人にいつでも安心して使っていただけるよう、ナースコールは24時間フル稼働しています。しかし、ナースコールも電気製品のため、定期的にメンテナンスを行っていても長期間使用していると、どうしても故障や不具合が生じてしまいます。他の設備機器と同様に経年的な限界を避けて通ることはできませんので、ナースコールの耐用年数が近づいたら早めに取り替えることをおすすめします。

ナースコールの寿命は12~15年程度と言われており、患者様がボタンを押しても反応しなかったり廊下の復旧ボタンを押しても復旧しなかったり、エラーや雑音が多くなったりします。

15年もたつと病室(居室)の使い方の変化や管理体制の変化、病床の数の変化などもあることでしょう。PHSやスマホとの連動により、移動中でも対応できるものもあります。

ケアされる人の安心、ケアする人の負担軽減に繋がるナースコールを最新の機能をもったものへリニューアルすることで、故障や不具合を解消するのはもちろん、不測の事態を未然に防ぐことにも繋がるのです。

広島でナースコールの設備を改修するなら

広島でナースコールの設備を改修するなら

広島でナースコールの設備を改修する際は、「アボアエンジニアリング」が承ります。小回りの利く営業、かゆいところに手が届く施工やアフターフォローはもちろん、事前のメンテナンスの徹底など素早い対応を心がけています。

通常の設置業務だけではなくカメラと連動したり、トイレ呼出を増設したりとご希望に合わせて改修することもできますし、病院をはじめ介護施設とIT技術でナースコールを繋ぐこともできます。広島でナースコールに関することは、お気軽にご相談ください。

プライバシーを確保しつつも、カメラやセンサーと連動し、看護師(介助側)さんが迅速に動けるような技術革新がされています。

最新のナースコールでは、電子カルテの一部がベッドサイドのモニターに表示される等の付加価値が付いている商品もあります。

トイレ呼出設備もナースコールの一つと言えますね。

夜間、夜間の玄関電気錠を制御や、ナースステーション相互支援用カメラ等、細かなご要望にもお応えできますのでお気軽にお問い合わせください。

ワイヤレスナースコールって・・・

これまでのナースコールと言えば、ベッドサイドやヘッドボードからケーブルが出て患者さんの手の届くところに呼出しボタン・・というタイプでした。最近ではワイヤレスタイプが数メーカーから発表されています。ナースコールが古くなり、リニューアルする場合、ワイヤレスタイプのナースコールだと、とても手軽かつ安価に導入できるイメージがありますね。工事も廊下にアンテナを取り付けて受信確認ができれば終わりなので、短時間で施工が完了します。大事なのはナースコールは「薬機法」の規制対象外(執筆時点)なので医療機器に該当しない点。PC等で管理するナースコールの場合には、GHSガイドラインに適合しているかは大切なポイントかもしれません。

・ワイヤレスでも電源は必要。100Vのコンセントに繋いだり、電池内蔵だったり。電池切れが原因で連絡が取れなかったなんて無いようにしたいです。

・ワイヤレスは電波を使う。WIFIだったりコードレス電話機の1.9GHzだったり。トラック無線は未だにノイズになります。そもそもバイタルセンサー系の機器は必ず有線。確実性が高いのは有線が間違いありません。

・ワイヤレスだと小型化可能。ポケットに入れて家に持って帰っちゃった・・なんてことも!?

(余談)都市減衰という言葉はご存じないでしょうか?夜になるとラジオに韓国語・中国語の放送が入りやすくなります。これは夕方に海外のラジオ局の出力が大きくなるわけではありません。妨害する気はない妨害電波が強くて日中は届いていないだけなんです。都市部はその傾向が強いため、WIFIですら不安定になります。そして電波は見えない為、不具合が発生した時の原因究明に時間がかかるのです。

ワイヤレスのナースコールを否定するつもりはありません。当社では長年ナースコール以外の無線機器を取り扱ってきています。この様なワイヤレス機器の運用にはいくつかの注意点があるのです。選択肢の一つとして一緒に検討していきましょう。

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