アパートの防犯設備に費用をおさえたい。
アパート経営者の方からお話しを伺うと、
「最近は防犯性能を確認して入居を決める方が増えてきた。」とか
「親御さんが防犯カメラの有無を確認するようになった。」との事。
ウォッシュレットや追い炊き、インターネット環境や衛星放送等の設備に加えて、防犯面での付加価値を求められてきている様です。
しかし、設備投資にかかる費用は極力低くしたいのが、アパート経営者。
儲からないので教えたくないのですが、飛躍的に防犯性能を上げる方法があります。
まず、鍵は2ロックです。実はダミーの鍵穴でもＯＫ♪ただし、扉と建具の間からデッドロック（カンヌキ）が見える状態の扉はダメですよ。
そしてテレビドアホンをつけましょう。これが一番安価。
入居者は、扉を開ける前に来訪者を確認できるわけです。ドアに魚眼レンズが付いているから大丈夫と思っていませんか？実は、魚眼レンズって外部から逆覗きができるんです。どこでも手に入るような、あるモノを使えば鮮明に・・・。
それに、そんな道具を使わなくても、室内に電気がついている・・とか、扉裏（室内）に人が立った雰囲気は、外から把握できてます。それはドアホンですんなり解決です。しかも安い！！
他のアパートとの差別化を図るのであれば、来訪者記録機能付きを選びましょう。価格差はわずかです。
防犯カメラの設置はもっと後。周囲からの見通し具合を診断してからの設置が良いですね♪
アパートを複数お持ちであれば、外観からの相互監視等が可能となり、玄関だけの防犯ではなく、下着ドロや地域防犯に役立つ防犯カメラ設置が可能となります。ですが、まずは守るべき対象物の強化からがセオリーです。